婚活はアプリと結婚相談所どっち?向き不向きを動き方のクセで決める

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婚活を始めようとして、最初に詰まるのがここです。マッチングアプリにするか、結婚相談所にするか。調べても、相談所のサイトは相談所を勧めるし、アプリの比較サイトはアプリを勧める。どちらの記事も「あなたに向いているのはこちら」と言うのに、結論が正反対で参考にならない。

このページでは、まず費用と仕組みの違いを正直に並べます。そのうえで、向き不向きを決める本当の分かれ目が、年収でも年齢でもなく「婚活での動き方のクセ」にあることを説明します。

費用と仕組み、最初に正直な比較

きれいごと抜きで、大きく違うのは費用とサポートの厚さです。

マッチングアプリ 結婚相談所
費用の目安 月額3,000〜4,000円程度 入会から成婚まで合計で数十万円
相手の身元 自己申告が基本 独身証明書などの提出が必要
相手を探す 自分で検索して申し込む 仲人が紹介・申し込みも相談できる
会うまで メッセージのやり取りが必要 お見合いの日程を仲人が調整
断るとき 自分でフェードアウトか辞退連絡 仲人経由で伝えられる
相手の本気度 恋活・友達探しも混ざる 結婚前提で活動している人が中心

数字だけ見れば、アプリは圧倒的に安い。相談所の数十万円は決して軽い額ではありません。ただし相談所の費用には、身元確認と仲人の手間が含まれています。この差が効くかどうかは、人によってまったく違います。

「真剣な人は相談所」だけでは決まらない

よくある結論が「本気なら相談所、気軽ならアプリ」です。これは半分正しくて、半分は雑です。

相談所には結婚前提の人が集まりますし、身元確認もある。真剣さという点では確かに有利です。ただ、真剣さと「その場で結果が出せるか」は別の話で、真剣なのに相談所で消耗する人もいれば、アプリのほうが伸びる人もいます。

分かれ目になっているのは、その人が婚活でどう動くかというクセのほうです。ここを見ないまま「本気だから相談所」と決めると、費用をかけたのに動けないという事態が起きます。

向き不向きを決める、4つの分かれ目

婚活での動き方は、大きく4つの軸で見ると整理できます。当サイトの婚活動物タイプ診断も、この4軸でタイプを分けています。

このうち、場の選択にいちばん効くのが1つめと4つめです。順に見ていきます。

自分から動けるならアプリ、動きにくいなら相談所

アプリは、自分で検索して、自分でいいねを送り、自分でメッセージを続け、自分で誘う場所です。動ける人にとっては、母数を自分の手で増やせる最高の道具になります。逆に、自分から動くのが苦手な人がアプリに入ると、登録したまま何も起きない月が過ぎていきます。

相談所は、この「自分から動く」の部分を仲人が肩代わりしてくれます。紹介があり、日程調整があり、進め方の相談ができる。待ちの姿勢の人ほど、費用の見返りが大きくなります。

本心をガードする人ほど、仲人が効く

意外と見落とされるのが4つめです。惹かれるほど警戒する、好意を素直に出せない、断るのが苦手で曖昧にしてしまう。こうしたクセがある人は、当事者同士だけのやり取りだと関係が停滞しやすい。

相談所では、相手の温度感を仲人経由で確認できますし、お断りも仲人が伝えてくれます。自分の口から言いにくいことを、間に立つ人が処理してくれる構造そのものが効きます。

テンポの速い人はアプリで母数を回す

いいと思ったらすぐ動きたい人、たくさん会って決めたい人は、アプリのスピード感が合います。相談所はお見合いの申し込みや日程調整に手順があるぶん、テンポを重視する人には遅く感じられることがあります。

メッセージ自体が苦しいなら、第三の選択肢

見落とされがちですが、アプリと相談所の二択ではありません。相手を探して選ぶ段階より、実際に会ってからのほうが力を出せる人もいます。この場合、日程調整や店の手配をスタッフが代行してくれるセッティング型のサービスだと、負担の大きい入口を飛ばして得意な場面から始められます。

「相談所は高すぎる、アプリでは物足りない」なら中間もある

ここまで両極を比べてきましたが、実際にいちばん多い悩みは「数十万円は出せないけれど、恋活も混ざるアプリでは真剣に活動している人に会えない」というものでしょう。この中間を埋めるサービスもあります。

料金はアプリ寄りの月額で、相談所のようなサポート(専任の担当が相談に乗る、結婚観のすり合わせを支援する)が付くタイプです。IBJブライダルネットは結婚相談所を運営するIBJのサービスで、費用は相談所の10分の1程度に収まりながら専任サポートが付きます

ただし中間である以上、両方の弱みも引き継ぎます。仲人がお見合いを組んでくれる相談所ほど手厚くはなく、自分で相手を探して申し込む作業は残ります。「動き出しを全部任せたい」人には物足りないので、そこは正直に見ておいてください。

判断の目安(費用をかける前に)

迷ったら、次のどれに当てはまるかで考えてみてください。

相談所が向きやすい人

男女どちらでも使えてオンラインで完結するnaco-doのように成婚料がかからないところもあれば、店舗で対面サポートを受けたいなら全国に拠点のある結婚相談所フィオーレのような選択肢もあります。男性に特化して戦略を立てるならヒーローマリッジもあります。費用は各社で幅があるので、無料相談で総額を確認してから決めてください。

アプリが向きやすい人

再婚や多様な事情への理解がある人が多いアプリとしてはマリッシュのようなサービスもあります

セッティング型が向きやすい人

日程調整や場の用意を任せられるconcoiのようなサービスが、この層には合います

併用は、あり。ただし順番を決める

アプリと相談所の併用は禁止されていません。実際、相談所を軸にしてアプリを併用する人はいます。ただし両方を同時に全力でやると、やり取りの管理で疲れて、どちらも中途半端になります。

先に主軸を決めてください。主軸は、上の向き不向きで自分に合うほう。もう一方は「余力があれば」の位置に置くと、消耗が減ります。

まず自分の動き方のクセを知る

ここまで読んでも、自分がどちらのタイプか判断しにくいかもしれません。自分の行動のクセは、内側からだといちばん見えにくいからです。

🐾 あなたの婚活タイプは? 16タイプ動物診断4つの軸で動き方のクセを診断。結果に「あなたに合う婚活の場」も出ます。8問・約30秒・匿名

診断では、上で説明した4軸からタイプを判定して、そのタイプに合う場(相談所・アプリ・セッティング型)まで表示されます。当たっているかどうかより、自分のクセを言葉にする材料として使ってください。

迷ったら、ここから始める

アプリと相談所の違いは費用とサポートの厚さですが、選ぶ基準は「真剣さ」ではなく、自分が婚活でどう動くかのクセです。自分から動けて文章が苦にならないならアプリ、動き出しに背中を押してほしい・本心を出すのが苦手なら相談所、会うまでの手続きで消耗するならセッティング型。迷ったら、費用を払う前に自分のクセを確かめるところから始めてください。

会話や第一印象でつまずいているならコミュ障の婚活、そもそも申し込みが通らない段階なら婚活がうまくいかない男性へに具体策をまとめています。